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アスペルガー:遙かなる旅路~障害に悩むすべての人へ~

ココロの病気・カラダの病気とともに生きる、50代おっさんフリーライターのブログです。

【11月1日】大型バイクの楽しみ

とりたての大型二輪免許を実地に活かす日がついにやってきた。逢坂市の湊区にあるBRIXドライビングスクールで、大型バイクの試乗会があるのだ。このイベントのお知らせハガキが届いた日から、指折り数えて待っていたのだ。まるで子供がクリスマスの日を心待ちにするように・・・って、いいオッサンが何を言っているんだろう。失業中だというのに、まったくどうかしている。

しかしながら、いつもの悪いクセがでて、せっかく4時沖が出来たにもかかわらず、二度寝で目が覚めれば朝の8時。どうしようもなくダメ人間だな、俺は。

おかげで開始時間の10時に30分も遅れてしまったので、現地に着いてみたらどえらい長蛇の列が!いまから並んだとしても14時になってしまうとのこと。

それならと計画を変更し、バイク各社が出している出展ブースめぐりを。いかにももうすぐバイク買う気ですよ、みたいな雰囲気を醸し出しカタログを集めまくった。

そうしているうち、ダーレー・ハビットソンを試乗できることが判明した。それもなんと、周辺の路上を試乗できるというのだ!これはもう、参加するしかないね。

てなわけで、俺の試乗したのは「fourtynine」。車高が低めで、身長163cmしかない胴長短足の俺でもしっかり両足がしっかり地面につくうれしいヤツだ。クラッチも教習所のバイクとはまったく違ってすごく軽くて、たいして握力も必要ない。これはいけるぞ!

エンジンキーを回し、スロットルを回しなながらスターターボタンを押す。すると、とてつもない唸りを上げ、エンジンが動き出した!まるでアフリカのサバンナを疾走する獰猛な肉食動物のようだ。

スクール担当者のバイクに先導されて、ソロソロと発車する。トルクの力強さが半端ない。まさに「持っていかれる」感覚だ。常に前へ前へと俺を駆り立てる。周りの景色が後ろへ後ろへ流れていく。

ここ5,6年ほど自転車にさえも載っていなかったせいもあるが、そのワクワクする走り心地はこのままどこまでもどこまでも駆けていきたい衝動にかられた。

ふたたびスクールの前に戻ってきた時、俺の心はこの数年で味わったことのなかった爽快な感覚で満たされていた。やはりバイクは素晴らしい。自動車よりも遥かに自分にピッタリの乗り物だ。まるでこれまでの苦しみや悲しみがすべて洗い流されたような気がしていた。

そうだ、俺はこれからはこの感覚を味わうために、生きていくことにしよう。そのために必死に働いて、カネを稼ぐのだ。そしていつか、バイクを駆って遠い未知の彼方へ旅に出よう。本当の自分を見つけるために。