アスペルガー革命:遙かなる旅路〜発達障害に悩むすべての人へ〜

発達障害やうつとつきあい始めてはや20年、寛解と社会復帰を目指す50代おっさんフリーライターのブログです。

12月から始めたもうひとつのこと

12月1日から、心機一転このブログの毎日更新を始めたのですが、その一方で「英語学習」にも再挑戦しています。

● 英語の基本のき:英単語の暗記にチャレンジ

相手と正確に意思疎通できる程度の英語を身につけるためには、英文法と単語の学習は避けては通れません。僕は英語に再挑戦するにあたって、まず使える単語数を増やすことから始めることにしました。

手っ取り早く自分の英語のレベルがわかる指標という面から考えると「英語資格をあたらしく取る」ということになります。僕は英検の準一級までは持っているので、次に目指すとすればあの難しい「英検一級」です(汗)。

以前にも何回かチャレンジしたことはあったのですが、あえなく撃沈されてしまいそれっきりあきらめていました。その時は、自分の語彙力のなさを痛感させられたのです。

● 「単語は英文を読みながら覚える」ことはあくまで理想

とはいえ、僕は学生の頃から単語の丸暗記が嫌いで、大学受験の時も単語集をガリガリ勉強したことはありませんでした。

もともと英語は好きだから勉強していたわけなので、これまではそれでも何とか通用していたのでした。「単語は丸暗記するもんじゃない。あくまで英語を読み解くなかで自然と覚えていくもんだ!」と空威張りさえしていたのです。

しかし、英語を一生枯れない最強のスキルに高めるためには、そんな無意味なプライドだけ持っていても結果はついてこないと、50歳を前に改めて気付いたのです。そこで、ちょっと大げさではありますが、来年からの1年間を「英語の最終決戦期間」として、全力を投入してレベルアップをはかることにしたのです。

● きっかけはカリスマ英語講師のDVD

「まずは単語をなんとかしよう」と思い立ったのは、受験英語指導のカリスマ講師として有名になっている関正生さんの「世界一わかりやすい英単語の授業」のDVDをツタヤで借りて見てみたことがきっかけでした。

世界一わかりやすい 英単語の授業

世界一わかりやすい 英単語の授業

もともとは書籍のほうがメインの立場で、DVDはあくまで「販促物」的な扱いのようですが、実際にDVDを見てみたところではDVDのほうがわかりやすくすっと頭に入ってくる印象です。

● 英単語暗記で必ず失敗してしまう法

関さんがおっしゃっていたのは「単語本の最初から順番に覚えていく方法では挫折してしまう」ということでした。

英単語の暗記というと、まず僕たちが思い浮かぶ方法というのは、以下のような考え方が一般的です。

  1日で1番目から20番目まで、20個づつ覚えよう

            ↓

  今日で20個、明日で40個・・・

            ↓

  10日たったら200個は覚えられるだろう

しかし、関さんの考え方はこれとは違っていました。もちろん、それで難なく覚えられる奇特な人なら問題ないのですが、たいていの人は覚えた単語を覚える先から忘れてしまって、結局10日たった後でも数十個程度覚えられるのがオチだ、というのです。

● 「すばやく、大量に、くりかえし」実行することの意味

これまでのやりかたでは、どうしても英単語の暗記に挫折してしまっていることは、僕を含めてたいていの人が味わっているということがだんだんわかってきました。それでは、どうすればうまく覚えることができるのでしょうか。

「英単語1,000個/5日を1か月で6回まわす」というのが、関さんのすすめる英単語攻略法です。

「順番に覚えていくやりかた」では、「1回やったらすぐに覚えられて忘れない」というまちがった考えに基づいたやりかたでした。そもそも人間は忘れる生き物なので、そんなにうまくいくはずがないことは、ちょっと考えれば誰にでもわかることではないでしょうか。

「人は忘れるもの」という前提に立って行うのが、関さんのすすめるやり方なのです。1日に200個覚えて5日で1,000個、それを1か月で6回繰り返すことで、確実に頭脳に刻みつけることができるとのこと。とにかく全体を見渡すスピードをアップさせ、一気に大量に、しかもくりかえし行うことが、英単語暗記の必勝法だと関さんは伝えています。

● じゃあ、あんたそれでうまくいってんの?

DVDですすめられているこの方法を知って、僕はそのままそっくり自分で試してみることにしました。

結果から言うと、実際とてもうまくいっています!

関さんによれば「実際に効果を実感できるのは5セット目から。それまではさっぱり」とおっしゃておられましたが、僕の場合は3セット目ぐらいから手ごたえを感じることができました。これまでには経験したことのなかった快い感触なので、我ながらとっても喜んでいます。

● アスペルガーは普通の人よりどこか優れている才能を持っている

アスペルガー症候群は別名「高機能自閉症」とも言われていますが、自閉症の人は他人とは違った特殊な技能に秀でていることが多いものです。

僕の場合はたまたま英語が大好きで、子供のころから洋楽をたくさん聴いたり、語学テープに合わせて夢中になって音読をしたりして、知らず知らずのうちに自分の得意分野を伸ばしてきました。

日ごろ人間関係で困難な状況に置かれているアスペルガーの方々も、今一度ご自身の素質や才能、子供のころに我を忘れて没頭した経験などを一度「棚卸し」してみて、ご自分を活かす道をじっくりお考えになってみてはいかがでしょうか。