アスペルガー革命:遙かなる旅路〜発達障害に悩むすべての人へ〜

発達障害やうつとつきあい始めてはや20年、寛解と社会復帰を目指す50代おっさんフリーライターのブログです。

【アスペの日記】2013年7月1日

7月1日になった。小学生時代には待ち遠しくてしょうがない季節だったはずが、大人になった今ではそうでもなくなってしまったことが、しみじみと少しさびしく感じる。

3月末に就業したITヘルプデスクの仕事に早く慣れて自分の責任を果たそうと、ひたすら走ってきた3か月だった。いままでになく居心地のいいしょくばだったので、我を忘れて突っ走ってきた。でもここにきて立ち止まって考える時が来たと感じている。

サポートエンジニアとしてのキャリアで飯を食っていくことには、ずっと前にあきらめたので、いまさら未練はない。たとえ今の職場で死ぬまで働くことが可能だったとしても、もうやれるだけのことはやったとの思いが強い。

そう思う理由は主に2つある。

1.Microsoft社とWindows製品に愛想が尽きた
Microsoft社のCEO、スティーブ・バルマーは「Windows8に社運を賭ける」と大見得を切っていた。その言葉を信じていざ現場でサポートしてみたところ、あまりに使いにくくてうんざりしてしまった。

2. ITサポートの仕事自体に愛着がなくなった
タブレットスマートフォンが普及し、一件誰もがITを使いこなしているように見える現代社会だが、サポート側の立場から見ると現実はそれにほど遠い。特にパソコンに詳しくもなくギークでもない一般ユーザーを置いてけぼりにした製品が出回って、もはやITサポート要員として自らの能力の限界と仕事の達成感が感じられなくなった。

アスペルガー症候群の人間はコンピューター関係の仕事に向いているとよく言われるが、少なくとも自分は一生の仕事とするには至らなかったということだ。

これからは、ITのスキルは自分のためだけに使って、ひたすら自分のゴールを追い求めようと思っている。それは、学生時代に夢見た「英語を使った仕事」であり、具体的に言えば「英語の通訳ガイド」という仕事だ。しかも、自分の活躍する舞台を「京都」という場所に限定する。

ここ3年間を準備期間として英検一級と通訳ガイド試験への合格を目指す。それを達成したとき、初めて僕の人生が真の輝きを放つ時なのだと考えている。